キモノの素材は正絹がほとんどです。絹は湿気が苦手です。タンスに入れっぱなしで、カビが大発生なんてことになったら大変です。こまめなお手入れが、キモノを長持ちさせる秘訣です。
【きものとのお約束】
一、 「しまいっ放し」が重大なトラブルの元、年に一度乾燥した
頃に陰干しをします。
一、 絹製品とウール、小物のゴム類は分けて保管します。
一、 きれいに手洗いしてからきものに触れます。
一、 汚れがついても絶対にこすりません。
一、 防虫剤を過信しません。
一、 きものには愛情を持って接します。
京 洗 い…・きものを解かずにドライで丸洗いします。型崩れ、表裏地のズレなどの心配ご無用。
通常の汚れが除去されます。
しみ抜き…頑固な汚れを取ります。一ヶ所ずつ職人さんが丁寧に作業します。かなり
のシミもきれいになります。
洗い張り…きものを解いて端縫いして元の反物の形に戻して水洗い。汚れもスジ折り
目もきれいになります。
寸法直し…裄を出したり、振り袖の袖丈を詰めたりします。ただし、見立てによっては
不可の場合があります。
染め直し…現状の色柄を、まったく違う色柄に染め替えます。無地→無地・柄物、
柄物→柄物はOK。柄物→無地はNG。
仕立て直し…洗い張り、染め直しした生地を任意の寸法に仕立てます。
きもの→コート・羽織・道行などアイテム変更も可。
家紋入れ…手持ちのきものに家紋を入れます。刺繍縫い取り紋が一般的です。
撥水ガード加工…水を弾いて、大切なきものを守ります。通気性、風合いもそのまま。
ただし、 油性のハネは苦手。
半衿付け…以外と面倒なのが半衿付け。速やかに対応いたします。
肩揚げ・腰揚げ…お子様の成長にしたがって裄や着丈はお直し。
速やかに対応いたします。
作 り 帯…太鼓の形を作るので、らくらく着付けが実現。最新の技術で裁つことなく加工
します。元に戻すことも可。
※料金はお気軽に問合せ下さい。個々の状態などで料金が決まります。
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